【ドラマ】主題歌もすごいよ!シリーズ4(挿入歌編)『天体観測』
主題歌もすごいよ!シリーズ第四段は・・・
BUMP OF CHICKEN『天体観測』
大好き〜〜!いつ聴いてもカッコいい〜〜って感動しちゃう♪
そしてそして、あの時のオダギリジョーの憂いを帯びたカッコよさを思い出してしまう!
ドラマのタイトルも『天体観測(2002年7月〜)』。
2001年にヒットしたバンプの『天体観測』に着想を得て制作されたドラマとのこと。
エンドロールに「inspired by the music of BUMP OF CHICKEN」とクレジットされていたそうだ。当時夢中で観てたけど、そこまでは覚えていなかった(汗!
でもって、私は「主題歌」だと思い込んでいたけれど、どうやら「挿入歌」らしい。
主題歌は中島美嘉の「WILL」。
物語は、王道の青春群像劇。
なんか前にも見たことあるかも〜〜?っていう展開になるのはご愛敬である。
それでいいのだ!青春だもの。
大学の天文サークルで友情を育んだ7人の男女が、卒業から3年後、仲間の結婚式をキッカケに再会するところから動き出す。
7人の状況は、、、
・大手企業に就職しエリート街道まっしぐらっぽい恭一(伊藤英明)
・海外で放浪生活をして帰国した画家の卵の友也(坂口憲二)
・IT企業の怪しい子会社を経営するタケシ(オダギリジョー)
・実家の魚屋を継いでいる健太(山崎樹範)
・恭一の元カノで教師を目指しながら予備校講師をしている美冬(小雪)
・タケシと同棲中のOL、有里(小西真奈美)
・介護福祉士で再会のきっかけとなる結婚式をあげた聡美(田畑智子)
どんだけ美男美女が集まったサークルなんだ!!!
もっと古い話になるが、明石家さんま&大竹しのぶのコンビで大ヒットした『男女七人夏物語(1986年)』『男女七人秋物語(1987年)』とか、鈴木保奈美主演の『愛という名のもとに(1992年)』とか、長瀬智也主演の『白線流し(1996年)』とか。ちょっと新しい方だと生田斗真主演『遅咲きのヒマワリ〜ボクの人生、リニューアル〜(2012年)』とか。
ドラマは「男女七人」というシチュエーションが大好きなようである(笑)
絶対一人あぶれるじゃん!っとか、7人の中でくっついたり離れたりするんじゃないわよ〜!っとかツッコミつつ、それが楽しいのがドラマである!
もちろん7人だけの蜜月はいつまでも続かず、新しい環境や新たな登場人物によって良くも悪くも7人の関係に微妙な変化が生まれ、それぞれが悩み、葛藤し、信じ合い、助け合いながら成長していく、、、っというのが定石。
『天体観測』ではワケあり美女・七重(長谷川京子)の登場でややこしさに拍車がかかる!
さて。
このドラマでは、もちろん青春群像劇の王道を楽しめるんだけど、、、
伊藤英明も坂口憲二もかっこいいんだけど、、、、
私は何より、誰より、オダギリジョー演じるタケシを推したい!!!!
『サトラレ』や『時効警察』などのように、軽いおとぼけキャラを演じるオダギリジョーも大好きなんだけど、、、ワケありで憂いを帯びたクールな役をやるときのオダギリジョーは、、、最強だぁ!!!
25歳設定でしょ〜?
学生時代が遠〜〜〜〜い昔となってしまった今となっては、25歳なんてまだまだ子供よ!って思うんだけど、タケシは人知れず重荷を背負ってしまっている。悪い大人(松重豊)に利用され、悪いことだと分かっていてもどうすることもできない。何も知らない仲間たちからは批判され、タケシも仲間から遠ざかろうとする。。。
違うのよ〜〜、みんな分かってよぉ〜〜(泣!
ホントは優しいのよぉ〜。ギリギリのところで必死で生きてるのよぉ〜〜!
誰より仲間を想ってるのよぉ〜〜!
有里のことだって愛してるのよぉ〜〜〜〜〜〜〜!!!
タケシのやり切れない気持ちを思うだけで泣けてくるぅ。。。
でもって、オダギリジョーの佇まいったら、、、
なんて美しくセクシーで儚げで刹那的なのだろう〜(涙!!!
大好きだ〜〜〜〜〜!