【ドラマ】キャンパスライフ、いいなぁ〜！『オレンジデイズ』
大学キャンパスで出会った男女の青春＆恋愛物語『オレンジデイズ（2004年4月〜）』。
脚本は「恋愛ドラマの神様」との異名を持つ北川悦吏子。
主題歌はミスチルの『Sign』。
ミスチル主題歌のドラマにハズレなし！（あくまで自論だけど）
ある日、大学4年の櫂（妻夫木聡）は、キャンパス内でバイオリンを弾いていた沙絵（柴咲コウ）に目を奪われる。
沙絵は有名ピアニスト（風吹ジュン）の娘で将来を期待されていたバイオリニストだったのだが、数年前に聴力をほとんど失い、音楽家として生きていくことは難しくなっていた。櫂が見かけた直後に、愛用のバイオリンを他の学生に売ってしまう。
年上彼女（小西真奈美）から聞いて、沙絵の耳が不自由だと知った櫂。社会福祉心理学を専攻していたため手話も学んでいたこともあり、沙絵との交流が始まる。
何かと沙絵の力になろうとする優しい櫂と、気が強く、音楽の道が断たれたという苦悩も抱え素直になれない沙絵とのラブストーリーを軸に、友人たち（成宮寛貴、瑛太、白石美穂）も交えて繰り広げられる青春物語だ。
子供の頃から「幼稚園の先生になりたい！」っと思っていた私は、何の迷いもなく保育科のある女子短大に進学し、最初の職業はきっちり夢を叶え幼稚園教諭になっているので後悔はないのだけれど、こういうドラマをみると、いわゆるキャンパスライフというやつには憧れてしまう。
大学の広大な敷地の中で、天気の良い日には芝生でランチするとか、学部の違う友人と約束するわけでもないのに学食なんかで自然に集まっちゃうとか、、、。なにより、四年生大学って自由な時間がたっぷりあるのねぇ〜〜〜っとか。
部活じゃなくてサークルとか、ゼミってなあに？とか、卒論って響きだけでなんだか賢そう！とか、、、
どの大学にも妻夫木くんや成宮くん、瑛太くんがいるわけではないんだし、実際のキャンパスライフがどこまでキラキラしているのかは、何しろ経験していないから分からない。けれど、隣の芝生は青いのだ！
イケメンがキャンパスを自転車で疾走しながら「もう帰るの？」「うん、バイト〜」「じゃ〜ね〜」なんて声を掛け合う姿が、なんだかいい！って思っちゃう！
私の場合、女子短大だから、まず、男子学生はいない。合コンでもやらない限り出会いなんて皆無だけど、そういうのは苦手だったしそれほど遊べる時間もなかった。2年間で保育士資格（当時は保母資格）と幼稚園教諭免許を取得するには、講義も朝から夕方までギッチリ詰め込まないといけなかったし、教育実習もあるし、宿題も多いのだ。（折り紙とか人形作りとか、、、大学生らしい宿題ではないけれど。苦笑）
ま、当時は自分でそれがいいと思ってしまっていたのだから仕方がない。ドラマを見ながら妄想キャンパスライフを膨らませよう！
キャンパスライフが描かれているドラマとしては、他にも『ハチミツとクローバー』（美大）とか『のだめカンタービレ』（音大）とかも、とっても楽しい！どちらも芸術系大学ならではの奇人変人もたくさん登場するし、もしも美大に行ってたら、、、音大に行ってたら、、、などと妄想するのは自由でしょ？
この二つは漫画原作だから、オリジナル脚本の『オレンジデイズ』とは趣がだいぶ違うけど、それはそれ、これはこれ。
行ったつもりの妄想キャンパスライフも楽しいものさ！！
