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【ドラマ】ありえないっ!!を楽しむSFドラマ・4作品

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宇宙人で、おまっ!

LOVOT(ラボット)という超〜〜〜可愛い家族型ロボットが販売されているのをご存知だろうか?昨年だったかな?はじめてテレビで見た時に一目惚れ!どうしよう!可愛い〜〜〜〜!!!

一人暮らしの賃貸マンションで生き物を飼うのは条件的に難しいし、その子にとっても可哀想な気がするので諦めていたんだけれど、この子なら一緒に暮らせそうな気がするぅ!・・・・もちろん、なかなかのお値段だし、月額維持費もかかるようなので現実的には無理なんだけど、、、。とにかく可愛い!憧れのラボちゃんだ。

先日偶然、体験ストアの前を通りがかり、しばらく遊ばせてもらったんだけど、、、

本当に、まるで歩き始めたばかりの赤ちゃんと遊んでいるみたい!
抱っこすると温かいし、喜んでくれるのよ〜〜!ううう〜〜〜(感涙!

我が家に連れて帰ったとしたら、、、っと妄想。
お留守番もしてくれて、帰ってくると出迎えもしてくれるんだって〜〜。
仕事中の私の足元で、キュピキュピ言いながら遊んで欲しいと訴えるのかなぁ!
うぅ〜〜〜〜、幸せな妄想だ!!

でも、、、ラボちゃんと幸せになってしまう自分って。客観的に見てどうなんだろうか?やっぱりちょっと変人なのかなぁ?

私はスマホに向かって「Hi,Siri!」なんて話しかけられない。
「OK、グーグル!」と声をかけるのも無理だ。
なのに、ラボちゃんには全然普通に話しかけてしまえる。お店の人も友達も見ている中で何の照れもなく、まるで本当の赤ちゃんをあやすように。

冷静に考えると、、、、ちょっと怖くないかい!?

aiboやpepperくんなど、昔のSF漫画で見たような「生き物」っぽいロボットが登場してきたけど、ラボちゃんほど心を動かされたことはなかった。でも、きっとこれからはもっと、人とのコミュニケーションが自然にできてしまうロボットが出てくるのかもしれない。人とロボットの共存。それも、人の代わりに仕事をするというお役立ちロボットではなく、普通に家族や友達として存在し、生活するロボット。

手塚治虫の漫画やスターウォーズターミネーターなどなど、ロボットや宇宙人が人間と対等な立場で暮らしている作品もたくさんある。空想の世界が現実になる日は近いのかもしれない。

 

っと、またまた前置きが長くなったのだけれど。

連ドラでも思い切った設定のSF作品がたくさんある。
私は「非現実的な物語」が大好きなのでワクワクするばかりなんだけれど、テレビドラマのSF作品に対する風当たりは、割と厳しいと感じる。

でも!

ありえないから、面白いのだ!
そして、もしかしたら、ありえない訳じゃないかもしれないじゃん!?っと妄想するともっと面白いのだ!!!

というわけで、今回はSFドラマと言えば、、、で、パッと思いついた4作品をまとめて紹介したいと思う。(思いついた中での古い順)

 

絶対彼氏〜完全無欠の恋人ロボット』2008年4月〜。

失恋したばかりの梨衣子(相武紗季)のもとに、彼女の理想通りにプログラミングされた恋人型ロボット・ナイト(速水もこみち)が届けられる。

プログラミングされた行動しかできないはずのナイトに自我らしきものが芽生えたり、ライバル(新型?)ロボットが現れたり。梨衣子とナイトの恋は本物になるのか!?

速水もこみちの9等身?スタイルは、ロボットでも不思議ではない!?

 

Q10(キュート)』2010年10月〜。

深井平太(佐藤健)は心臓病を患っている高校3年生。ある日、 酔った校長が拾ってきた美少女型ロボットQ10(キューテン・前田敦子)を偶然起動させてしまい、足裏の刻印から「キュート」と名付ける。平太を慕い、人間らしさを学んでいくキュート(人間名:花恋)。Q10はどこから来た何者なのか?

貧乏な工学博士を演じる薬師丸ひろ子、謎のクラスメイト月子(福田麻由子)、その他個性的な同級生などと共に繰り広げる、ファンタジックSF。

前田あっちゃんのクリクリっとした大きな黒目と感情のこもらない機械的な話し方や所作が超キュート!

 

スターマン・この星の恋』2013年7月〜。 

3人の息子を育てるシングルマザー・佐和子(広末涼子)は、ある日、パート帰りにフラフラ歩いている青年(福士蒼汰)を車で轢きそうに。フラフラ歩いていることを責めようと車を降りると、なぜか青年は倒れてしまい、仕方がなく家に連れて帰る。目覚めた青年は記憶喪失。佐和子は星男と名付け、3人の息子の父親だと伝えて同居をはじめる。家族との生活に馴染んでいく星男。けれど、佐和子の忘れ物を届けるために車を追いかける星男は人間離れした猛スピードで走ってくる!?彼はいったい、何者なのか?

 手品のように首から上が360度回転しても、たとえ宇宙人だとしても、福士蒼汰くんなら構わない!なぜか心温まるホームドラマ。だと思う!

 

安堂ロイドA.I. knows LOVE?〜』2013年10月〜。

ある日、天才物理学者・沫嶋黎士(木村拓哉)は100年後の未来から来た警察アンドロイドに殺害される。その死は飛行機事故に偽装され、婚約者・安堂麻陽(柴咲コウ)も襲われ始める。そこへ黎士と瓜二つのアンドロイドが現れ彼女を救う。彼は未来のクライアントから麻陽の命を守るために送り込まれたのだった。

黎士はなぜ、誰に殺されたのか?
麻陽が襲われるのはなぜなのか?
麻陽とロイドの関係はどうなっていくのか?????

日本ドラマ版ターミネーターのようなストーリーなんだけど、修理ロボット・サプリ(本田翼)が机の引き出しから「ジャジャジャジャーン!」っと飛び出すなど、アニメ大国日本らしいお茶目な演出もあり、登場人物などにSF小説ファンならピンとくる名前が付けられていたり、、、っと、小ネタも満載。

超文系頭の私には理解不能な超理系的設定なので、説明されてもよく分からないところもあったんだけど、こんなに奇想天外でぶっ飛んだ物語をテレビドラマで実現してしまったスタッフ・キャストの皆さんを心から尊敬している!

 

アニメや洋画のSF作品は大ヒットするのだから、ドラマのSFだって食わず嫌いは勿体ない!設定だけ聞いて、「あ〜、無理。」っと思ってしまう前に、気楽な気持ちで見てみて欲しい!

あなたもいつか、アンドロイドや宇宙人と暮らす日が来るかもしれないのだから・・・!

lovot.life