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【ドラマ・映画】格闘家・岡田准一誕生!?『SP 警視庁警備部警護課第四係』

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ひらパー兄さんがゴリゴリマッチョになっちゃった〜!

SP 警視庁警備部警護課第四係は、連ドラ(2007年11月〜)、映画・野望編(2010年)、スペシャルドラマ・革命前夜、映画・革命編(2011年)と続いた、金城一紀オリジナル脚本の作品だ。

主演は岡田准一くん。

若い頃は細くて華奢で色気があって、コメディからラブストーリーまで幅広く演じ、サ・ジャニーズアイドルの王道だったはずなのだが、、、、いつの間にか、アクション俳優というカテゴリーをも超越した格闘家本物の武士に見えるまでに鍛え上げられてしまった!

私の記憶に間違いがなければ、事の始まりは2005年公開のフライ,ダディ,フライ。同じく金城一紀原作・脚本で、この映画もすっごく良かったのでぜひ見て欲しいんだけど。

ものすごーくざっくり説明すると、普通のおじさん(堤真一)が、愛娘を傷つけた高校生(須藤元気)に復讐するため、復讐相手と間違えて知り合った在日高校生スンシン(岡田准一)にケンカを教わる、という話。

当然、おじさんを鍛えるシーンがたくさんあって、喧嘩が強い設定の岡田君のアクションも美しい!ただ、この時は今の肉体とはかなり違っていた。細い体に程よく筋肉がついていて、猫のようにしなやかな動き。はぁ〜〜〜〜。ため息がでるほど美しい!!っと思ったものだ。

この時ももちろん鍛えていたんだろうけれど、、、。岡田君はこの映画の時に、金城さんから次の企画のために本格的に鍛えておいてくれと言われたってどこかで言ってたと記憶している。で、次の企画っていうのが『SP』ってわけ。

ドラマが始まった頃は、まだギリギリ「アイドル」体型だったと思うけど、とにかく岡田兄さん、どんどん鍛えちゃって(汗!
カリだのジークンドーだの修斗だの、、、、今では岡田君のおかげで知れ渡ったけれど、当時は「なんじゃそれ!?」っと思った各種格闘技を身につけていく。V6で歌って踊る時のスーツがどんどんパンパンになってしまって、ジャニーズのアイドルとしてはどうなんだ!?っと心配にはなるけれど、岡田君も立派なオタクなので仕方がない!

『SP』以降、図書館戦争』『軍師官兵衛』『永遠の0』・・・っとその肉体を存分に生かした作品に出演し続けている。体もムキムキになり続け、、、ジャニオタとしては華奢で甘いマスクだった頃の岡田くんも大好きだったので懐かしいけれど、、、。ここまで来ると面白いからいいや!!!

 

あれ?肝心の『SP』の紹介がおそろかになってしまった!

とにかく、本格的に鍛え始めた岡田君の超絶アクションが楽しめるだけじゃなく、ストーリーもなかなか複雑で見応えがある。深夜枠だったのでゴールデンタイムの作品に比べるとショッキングな場面もあるんだけど、格闘シーンとかの演出がいちいちカッコ良くって。軽快な会話や無言での格闘、BGMにクラシック音楽を多用するなど、暑苦しい感じじゃないところがすごくお洒落。

岡田くん演じる井上には両親がテロリストに殺されたことに起因する特殊能力のようなものがあって、上司である尾形(堤真一)との間にも実は因縁があって、、、。

ちょっと気を抜いて見ていると話が分からなくなるので、ぜひ、集中して見て欲しいドラマ&映画である。