【ドラマ】愉快！痛快！奇々怪々！『怪物くん』他
コロナ禍で新作ドラマが撮影できず、再放送などで繋ぐ日々が続いている。
再放送するにも色んなハードルがあるようで、視聴者の希望通りに何でも放送できるということでもないらしい。緊急事態なんだから、あれこれ細かいことは言わずに名作をどんどん放送してくれればいいのに、、、っと思うのは素人考えなのだろう（苦笑
そんな中、明日5月11日の月9で嵐・大野くん主演の「鍵のかかった部屋」が再放送されるというのが話題になった。大野くんはクセのある個性的な役を演じることが多い。このドラマでの榎本も防犯オタクでとっつきにくく、無愛想で何を考えているか分からない男を演じている。明日だけなのかなぁ？何話かやってくれるのかしら？
新作ドラマももちろん早く見たいのよ。だけど私は同じ作品を何度でも楽しめるドラマオタクなので、再放送でも大歓迎！すでに保存版になってるドラマでさえ、なぜかまた録画しながら見てしまっている。我ながら自分の行動に呆れるばかりだが、、、性分なのだからしょうがない！
ってなわけで、今回は大野くん主演ドラマ特集〜〜〜！
大野くんは連ドラの主演をするのが嵐の中ではいちばん最後だった。リーダー、満を侍しての登場！って感じ？
初主演ドラマはTBSの『魔王（2008年7月〜）』。生田斗真くんとのダブル主演。
11年前に弟を殺されるが加害少年が正当防衛による無罪となり、犯人への深い憎悪を抱く弁護士・成瀬領（大野智）。本名は真中友雄。復讐のために別人として生きている。表向きは弱者を救済する善良な弁護士で実際にも優しく繊細な男なのだが、犯人と彼を過剰に庇った者たちへの復讐に人生をかけており、じわじわと復讐相手を追い詰めつめていく。
その犯人である芹沢直人（生田斗真）は警察官になっていた。少年時代の犯行は、事故だと主張した自分の訴えを無視して父親が金と権力で無罪にしたため父を憎んでいる。事件のことはトラウマになっており、自分の過去を精算するためにも、、っと強い正義感を持って職務にあたっている。
冷徹な魔王として復讐計画を進めていく成瀬と追い詰められていく芹沢。
どちらにも自分なりの正義があって宿命と戦うのだけれど、結局どちらも自らの罪の重さに深く傷つき、、、、。
っとまあ、かなり重〜〜〜い作品（汗！
だけど、連ドラはこうでなくっちゃ！っていうくらい次週の展開が楽しみなドラマだった！
次に主演したのはテレ朝の『歌のおにいさん（2009年1月〜）』
ボーカルしていたロックバンドが突然解散。恋人にフラれ、就活にも落ち続け、面接に行ったテレビ局で部屋を間違えてしまい、子供番組「みんなでうたお！パピプペポン」の出演者として採用されてしまった矢野健太の成長物語。「ピンポンパン！」とか、NHKの「おかあさんといっしょ」を彷彿とさせるドラマだけど、番組制作の裏側を見てるみたいな楽しさもあり、歌って踊る大野くんはやっぱり素敵だし（やる気のないダメ男くんの時期もあるけど）、元ミュージカル女優という設定の歌のおねえさん・片瀬莉乃の振り切った演技もツボで面白かった！
次が日テレの『怪物くん（2010年4月〜）』。
まさかねぇ〜。あの、藤子不二雄A先生の漫画＆アニメが実写化されて、しかも嵐の大野くんが「怪物くん」を演じるなんて！！なかなかの冒険でしょ〜〜！！？
特殊メイクの技術もVFXの技術もどんどん上がってるから、怪物くんの魔法も仲間たちの姿も違和感ない素敵な仕上がりなのに、どことなくチープ感のある演出がいい感じ！
子供向けのアニメが原作だと言っても、日本のアニメには多くの学びがあるからねぇ。馬鹿にしちゃいけない！！！
世間知らずで（怪物ランドの王子が人間界を知るわけがないけれど）わがままな坊っちゃんが人間の子供（ヒロシやウタコ）たちと触れ合うなかで、変だと思うことは変だといい、お供のドラキュラ（八嶋智人）・オオカミ男（上島竜兵）・フランケン（チェ・ホンマン）たちと助け合い、共に成長していく姿は、単純明快なコメディだけど、度々深〜い感動に包まれる！まさに、愉快！痛快！奇々怪々！
映画化もされました〜！
ゲストも豪華で、デモキン（松岡昌宏・TOKIO）やデモリーナ（稲森いずみ）も美しく、見所満載！
主題歌の「Monster」（嵐）も大好きなんだよねぇ〜〜！！！
『怪物くん』も再放送してほしいなぁ〜〜〜。
TBS→テレ朝→日テレときて、フジテレビ系初主演になったのが、明日再放送される『鍵のかかった部屋（2012年4月〜）』。
これ以降も連ドラには2作出てるし、単発ドラマや映画、そしてゲスト出演作品などもたくさんあるけれど。
とりあえず、明日の再放送を楽しみにってことで、今日はこの辺で終わりにします！
