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【映画】本物にみまがう迫力、動物王国が目の前に!-超実写映画 ライオンキング-

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ライオンの子どもは僕にめっちゃ似てるけど...

 いわゆる"動物モノ”に弱い(+「好き」を大きく含む)人は、アニメ作品のほうでも涙したことだろう。ディズニーアニメの「ライオンキング」は1994年に全米で公開したというからもう四半世紀も経っているのだが、いつ観ても古さなどは微塵も感じさせない。それはミュージカルの演目として、ずっと愛されていているからだと思う。

 初めてミュージカルの「The Lion King」を観たのはなんと今から21年前。N.Y.のニューアムステルダム劇場での公演だった。どうやら現在は「ALADDIN」が公演中で、「The Lion King」はミンスコフ劇場らしい。

 映画でも、ミュージカルでも、ライオンキングは冒頭のシーンが最も素晴らしい。ミュージカルに至っては、(当たり前だが)人間の役者さんがすべての動物を演じているのだが、そのリアリティーと荘厳さに圧倒される。初めて観たミュージカルの時は、オープニングで大泣きした。

 でもって、今回の実写版「ライオンキング」も、やっぱりオープニングであふれる涙を抑えられなかった。

 実写版、、、つまり、役者さんが演じるのではなくてフルCGということだが、さすがのディズニー。技術力を見せつけられた。

  それにしてもいつも思うが、父ムファサの弟スカーはなんと非道な奴なのか。実の兄を罠にハメて死に至らせ、その罪を甥っ子に擦り付けた上に抹殺するつもりだったなんて、身内にひとりはいる「厄介者」の域をはるかに超えてヤツは極悪非道な爪はじき者だ。あんな奴の策略に引っかかってムサファが命を落とすとは、なんとも口惜しい。

 そして動物界の中での悪役はハイエナが担っている。仮面ライダーでいえばショッカーといったところか。いつも思うのだが(ハイエナ=悪者)と思わせてしまうのは、本物のハイエナをサバンナで見た人間として気の毒だと思う。確かに人間でいうところの(人相)が良くない。なんとなーく犬に姿が似ているのに、なぜあんなに悪者っぽく見えてしまうのだろう・・・と考えたことがある。

 結果、彼らの「姿勢」に問題があると思った。ハイエナは猫背、頭部を頂点として腰に至るまでゆるやかに丸まっていてキリッとしていない。そこが犬と大きな差がある。・・・じゃ、猫背の猫はなぜ大丈夫なのか?というと、それはもちろん顔でしょう。基本、丸顔は愛される。

 ハイエナは真っ黒な目、毛色も顔の中央にむけて黒っぽくくすんでいて、身体の大きさの割に尖った小さな顔に背を丸めて歩く姿。我々はそのような風貌からなぜかアウトローな奴として認識してしまうのだ。確かに、生態もライオンの食べ残しをあさったりするので印象が良くない。でも、よくよく見るとかわいい。食べ残しを漁るのもエコライフを実践するすばらしい行動だし、ここまで悪者にされる筋合いはないと彼らは言っているはずだ。

 それでも、ここから学ぶべきは猫背には気を付けたいということだ。猫背は肩こりの原因にもなるし、やっぱい印象としても良くないだろう。猫背でOKされるのは猫だけだ。デスクワークはついつい前傾姿勢を取りやすいので姿勢にはくれぐれも気を付けたい。そして、目つき。視力が悪いと遠いものを見るときに、うっかり目を細めてしまうことがあるが、こうした目つきにも要注意。

 特別に造作が良くなくてもいい。でも、見た目は大事なのだ。「人は外見で判断してはならない」それはハイエナにも言える。が、世の中はそう甘くないのだ。

 

 蛇足ばかりが長くなったが、ストーリーは紹介するまでもないので、最後に実写版の感想を。CGで本物の動物のようだが、そこに人間の声をかぶせて違和感がないものかと心配したが杞憂に終わった。見た目や動きは実物に近いけれどふるまいは人間らしいのだ。人間らしいやりとりがあるから、逆に、雄叫びのほうが違和感があるくらいだ。

 映画館では吹き替え版が圧倒的に多く、字幕を見る機会を逸してしまったのでDVD化されてからのお楽しみにしよう。きっと、動物なのでそれほど口の動きが繊細ではないし、人間が演じる映画の吹き替え版よりは[画像と音]の違和感がないだろう。

 動物王国のムツゴロウさんやライオンに首をかまれた松島トモ子さんにもきっと喜んで観てもらえる作品だと思う。

 

★みじん子レーダー【映画】超実写映画 ライオンキング

●ドラマティック度:★★★★☆

●鑑賞後の心地良さ:★★★★☆

●ドラマの重量感:★★★☆☆

 

 さて、我が家のKingである猫のショージも同じネコ科として時には勇姿を見せてもらいたいものだが、ようやく猛暑から解放されてふだんのダラダラさに拍車がかかっている。ひたすらゴロリ。ただただゴロリ。ゆすっても起きない。せっかくだから、シンバの真似をしようと両手で持ち上げてみたが、重いのなんの。お披露目シーンのシンバと比べたら絶対のショージのほうが大きい。が、サバンナの王は叶わず、我が家のダラダラ王として君臨し続けるしか道はなさそうだ。

 

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百獣の王になるつもりはなさそう...