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【映画】当時、マット・ディロンに夢中だった!『アウトサイダー』

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いつまでも黄金でいて・・・

嵐を筆頭に、私には大好きな日本のアイドルや俳優さんがいっぱいいて、現在は海外勢に目を向ける時間も余裕もなく、みじんこさんが次々に紹介してくれる韓流ドラマにも手を出せずにいるのだけれど。

かつて私は、ハリウッド映画に夢中になっていた時期がある。

その筆頭が、1983年公開された『アウトサイダー』。

と言っても私が見たのは公開時ではなく、リバイバル映画の上映館でだった。

地元を離れ短大に入学したばかりの頃は、休みの日に一緒に遊ぶ友達もいなくて。家にいてもつまらない。ちょっと調べたら、東京では田舎の映画館では見られなかった映画があっちでもこっちでも見られるじゃないか(驚!

あ、もちろん、当時はインターネットもスマホもないので、雑誌とかで調べたんだけど。

なんで最初に『アウトサイダー』を選んだのかは覚えていないんだけど、とにかく、一人で高田馬場あたりの古い映画館に行き、この映画にドッキュ〜〜〜ン!!!ズバ〜〜〜ン!!!っと恋してしまったのだ(笑

 

物語の舞台はオクラホマ州タルサ。

貧困層のグループ「グリース」と富裕層のグループ「ソッシュ」の対立を軸に、それぞれの少年たちの熱く儚く苦い青春の日々が描かれている。

まず、「グリース」のメンバーがすごい!

と言っても若い人には「だれ?」って感じの人もいるだろうけど、『アウトサイダー』以降のハリウッド映画には、なくてはならないメンバーばかり。

・語り手でもあるポニーボーイ(C・トーマス・ハウエル

・物語を決定付ける事件の当事者となるジョニー(ラルフ・マッチオ

・施設帰りで常に不良らしく振る舞っているが人一倍仲間思いのダラス(マット・ディロン

・ポニーボーイの長兄・ダリー(パトリック・スウェイジ

・ポニーボーイの次兄・ソーダポップ(ロブ・ロウ

・ツー・ビット(エミリオ・エステベス

・スティーブ(トム・クルーズ

 

アウトサイダー』以降に私が見た映画の中での彼らの代表作は、

ラルフ・マッチオは初代の「ベスト・キッド」。

マット・ディロンは「ランブル・フィッシュ」。

パトリック・スウェイジは「ゴースト/ニューヨークの幻」。

ロブ・ロウは「コンタクト」。

トム・クルーズは改めて語るまでもないだろうけれど「トップガン」他多数。

 

「ソッシュ」側では、ダイアン・レインレイフ・ギャレットもキーパーソンとして出演している。

ダイアン・レインは「ストリート・オブ・ファイヤー」。

田原トシちゃんのデビュー曲『哀愁でいと』は、レイフ・ギャレットの「New York City Nights」のカバー曲である。

 

この頃のアイドル並みの人気を博した若手ハリウッドスターたちは、YA(ヤング・アダルト)スターと呼ばれていた。「ヤング・アダルト」ってどういう命名?って思うけど(笑

 

さて、物語は。

生活のために働かなければならない「グリース」と親のお金で遊び回る「ソッシュ」。

会えば小競り合いしながらも均衡を保っていたが、ある夜の公園で、グリースの中でも年少の二人であるポニーボーイとジョニーがソッシュに絡まれ、リンチにかけられてしまう。

度を越したリンチからポニーボーイを救おうと、ジョニーは護身用に持っていたナイフでソッシュのメンバー・ボブを夢中で刺してしまう。

兄貴分のダラスに相談すると、ダラスはほとぼりが冷めるまで街を出るように指示。

二人は貨物列車に潜り込んで街から逃げ、古い教会に身を潜める。

逃亡中とは言え、ほんのひととき、暴力のない穏やかな日々を過ごす二人。

そこで美しい朝焼けを目にして、静かに一編の美しい詩を暗唱するポニーボーイ。「黄金は色褪せる・・・」。

しかし、穏やかな日々は長くは続かず、さらなる悲劇へと向かってしまう・・・。

・・・・・・・・・

ものすご〜〜〜〜く冷めた言い方をすると、結局、不良同士のくだらないイザコザじゃん(怒!なんだけど。

どんなに不幸な生い立ちでも、まともに生きてる人もいるもんね。

家庭環境や地域性を言い訳にして何をしてもいいということではないと、十分大人になった私は分かっちゃいるけれど。

 

悪ぶってはいても、みんないい子なのよぉ(涙!

なんとかしてそれぞれの運命から救い出してあげたくなっちゃうのよぉ〜〜〜!!!

 

スティービー・ワンダーが歌う主題歌「Stay Gold」がまた堪らない!!!

スティービー・ワンダーの歌声と共にエンドロールで流れる回想シーンが切なくて、更なる涙を誘うのだ(泣!!!!!

輝きはそのままに・・・

 

兎にも角にも、この映画に恋をして、さらにマット・ディロンに激しく恋をして!

当時のリバイバル映画館は入れ替え制じゃなくて、たしか500円くらいの入場券で一日中居座っていられた。他のマット・ディロン作品と2本立てとか3本立てとかでやってたから、マクドナルドでハンバーガーを買って入り(飲食も自由だった)、とにかく朝から晩まで居座って繰り返し見て繰り返し泣いて(笑。

その映画館での上映が終わってしまったら、他でやっている映画館を探しまくり、果てはどこぞの大学の学園祭で上映してたところにも出かけて行った。

 

一日中映画館で洋画を繰り返し見ていると、外に出ても周りの声が英語に聞こえたりして(笑

一時はマジで国際結婚を夢見たものだ。

我ながら、つくづく単純な女である(苦笑

自宅でNetflixザ・クラウンを一日中見ていても、周りの声が英語に聞こえたことはなかったので、、、、

あの感覚は若さ故なのかしら?

映画館マジックかしら?

今となってはどんなに好きな映画でも、一日中同じ椅子に座ってじっとしていられる自信もないけれど(腰だの肩だの足だの目だの、疲れる箇所がいっぱいある(苦笑))。

あんな風にどっぷり映画に浸かる日々も楽しかったなぁっと思う今日この頃です!

【小説】動物好きには堪らないハズ!『獣の奏者』

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アニメもコミックも見たことないんだけど・・・

昨年の夏頃公開予定のはずだったアニメ映画『鹿の王』が、コロナ禍による公開延期を経て、2月4日にようやく公開されることになったそうだ。世の中はまたしても感染拡大中だけど、今度こそ無事に公開できるといいね!

原作は上橋菜穂子さん。

私は精霊の守り人を読んで上橋さんの作品の大ファンになり、その後、獣の奏者と出会って、その物語の世界にどハマりした!

小説を読んだ後で既にアニメやコミックになっていたことを知ったのだけれど、そちらは見ていない。私が頭の中で描いていた世界観とアニメはかなり違っている気がして今後もみる予定はないのだけれど、私の頭の中のイメージをイラストにする力量がなかったので、添付のイラストはコミック版のイラストをお手本にさせていただきました。

小説『獣の奏者』は

 1.闘蛇編 2.王獣編 3.探求編 4.完結編 5.外伝 刹那

の全5巻。

「リョザ神王国」という異世界が舞台。ファンタジー世界なので説明が難しいのだけれど、国と王を守護するため(いわゆる軍事利用)に飼われている<闘蛇>、決して人に馴れず、また、馴らしてはいけないとされる聖なる獣<王獣>がいる世界だ。

<闘蛇>を飼育する「闘蛇衆」の中で育ったエリンは、闘蛇の中でも特に強力な<牙>の死の責任を取らされ処刑される母・ソヨン(獣ノ医術師)の不思議な力によって難を逃れ、一人、<闘蛇>の背に乗せられて、知らない土地へ流れ着く。

エリンの波瀾万丈な人生の始まりである。

蜂飼いのジョウンに助けられ、彼の仕事を手伝いながら暮らすようになるのだが、ある日、山奥で野生の<王獣>と出会い、その姿に魅せられてしまう。

やがて母と同じ獣ノ医術師になろうと決意し、王獣保護場の学舎に入学。

傷ついた王獣の仔・リランを救いたい一心で献身的に治療にあたるうちに、リランと心が通じ合って行くエリン。「王獣は決して人に馴れず、また、馴らしてはいけない」のは何故なのか?

エリンを待ち受ける運命は如何に!?

・・・・・

アニメ版もコミック版も知らずに読んでいた私。

闘蛇も王獣も文字の描写だけで想像すると、とても恐ろしい生き物だ。
犬や猫のように人間に親しみを持ってくれるような雰囲気はまるでなく、いつ殺されてしまうか分からない恐怖の中で飼育したり保護したり???

う〜〜。ドキドキドキドキ。。。この世界、怖いよぉ〜〜〜。

っと思いながら読み進めていたのだが。。。

 

いつの間にか、エリンと王獣・リアンの絆に心打たれ、その関係が愛おしくて堪らなくなる。

さまざまな困難や命懸けの争いに巻き込まれ、辛い決断をしなければならない時もやってくるのだけれど、人と獣の間にも深い愛情と思いやりが育まれるのだと信じられ、、、、

・・・・・・

物語の世界に没入し、エリンに激しく感情移入してしまい涙腺崩壊!!

涙なしでは読み進められない、が、

涙で文字が見えないよぉ・・・(涙!

 

人と獣(動物)との温かな愛情あふれる物語というわけではなく、人間の愚かさや業の深さ、恐ろしさなど、それぞれの醜悪な部分もしっかり描かれていて、決して「あ〜面白かった!」で終われる物語ではない。

だけど。

やっぱり、この物語は美しい!

と思わずにはいられない。

 

 

映画『鹿の王』公開決定の報に触れ、小説『鹿の王』も面白かったので映画版も見てみたいなぁっと思ったのだけれど。

その前に、まずは大好きな『獣の奏者』をもう一度読み直そうかなぁ!

 

【ドラマ】スキャンダル連発!『ザ・クラウン(Netflix)』

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王室は問題が山積みだぁ〜〜(汗!

日本の皇室が毎日のようにマスコミに取り上げられ、何やらゴタゴタしていた数ヶ月前。

「今見たら、絶対に面白いよ!」っと友達が勧めてくれた『ザ・クラウン』

その時見たNetflixのサムネイルは「お〜、どう見てもダイアナ妃!」ってやつだったので、てっきりダイアナ妃の誕生から離婚を経て悲しい事故までの物語なのかな?と思って見始めた。

とは言え、私の「地上波テレビドラマ優先&応援生活」は続いており、チラッと見たらシーズン4まであるじゃない!?これはちょっと完走は難しいかも、、、と思っていた。

結果、やっぱり数ヶ月かかってしまったけれど。

見応え十分、すっごく面白かったぁ〜〜〜〜!

 

まず、ダイアナさんはなかなか出てきません。

現・エリザベス女王の即位前くらいからスタート。

私がテレビなどで見ているエリザベス女王は、けっこう昔から「おばあちゃん」だったので、こんなに若くして女王になったのね!???っとまず驚く!即位時、25歳だって(驚!

 

ドラマを見る前に知識として知っていたイギリス王室は、やっぱりダイアナ妃が誕生してからの報道によるものがほとんどだった私。

 ・なんて素敵な結婚式!

 ・なんて美しいお姫様!

 ・なんて可愛らしい王子たち!

 ・幸せそうなご一家!

と、日本のテレビに取り上げられる「美しいところ」ばかりを信じていたのだが、

 ・えっ?不倫?

 ・えっ?離婚?

 ・えっ?えっ?えっ?

と、いつの間にかスキャンダラスな話題に切り替わり、最終的には真実が分からないままの交通事故死という悲劇のプリンセスとなってしまって。。。

こんな悲しいことはイギリス王室始まって以来なのだろうなぁ、、、なんて思っていたら、友達から「イギリス王室は昔からドロドロしてるんだよ」と教えられて驚いたことがある。

 

なるほどなるほど。
エリザベス女王が即位することになったのは父であるジョージ6世崩御したためなんだけど、そもそも通常通りなら父が国王になるはずではなかったのだ。

父の兄(エリザベスの叔父)、エドワード8世が国王に即位したものの、イングランド国教会が厳しく禁じている離婚歴のある女性を愛し、彼女との結婚を望んで退位してしまったため、エリザベスの父が急遽即位することになったらしい。

これ以前のことはドラマには出てこないから分からないけれど、現在私でも知っているイギリス王室にも、不倫を成就させて結婚してしまった皇太子がいるじゃない?

この時点で何世代にも渡ってスキャンダラスな一家であることが明白になった。

父が即位しなければエリザベスが女王になる可能性も低かったはずで、、、。

物語が進むにつれ、あっちにもこっちにもスキャンダラスな人生を選ぶ人物が続出する王家の人々。イギリス人の特徴なのか、「王家」という特殊な環境故なのか、「なぜ、ダメだと分かる方にばかり突き進むのか?」「なぜ、自分で選択した人生なのに特権だけは手放さないと主張できるのか?」などなど、一般庶民である私には理解不能な言動も多い。

そして、みんな諦めが悪い(苦笑

 

王家の人間模様に政治家たちの思惑なども加わり、世界史が苦手な私でも「あ、そんなことあったかも!?」とか「教科書で習ったかも?」っとイメージできる描写もあって。

もちろんフィクション部分もあるんだろうとは思うんだけど、英国版大河ドラマを見ている気分。しかも、特に後半の登場人物のほとんどは現存していて、今も歴史を作り続けている。彼らを演じるキャストたちは容姿もそこそこ似ていて、仕草や話し方なども「あ〜、そんな感じ!そんな感じ!」っていうくらいに、違和感がない程度に本人に寄せているので、ドキュメンタリーを見ているようでもある。

 

シーズン1・2はエリザベス女王誕生から始まり、フィリップ殿下との結婚生活、子育て、エリザベスの妹・マーガレット王女の恋愛や姉妹の確執などなどが描かれている。

テレビで初めて見た時からリアル・エリザベス女王は怖そうなおばあちゃんだったと記憶しているので、若かりし頃にこんなに苦労しながら、自分に与えられた運命と責務を全うしようと頑張った人なんだなぁ。

 

シーズン3・4は、それぞれの年齢がぐ〜んと上がり配役が総入れ替えになるため、しばらくはその違和感と戦うことになったが、時代としては私が生まれるちょっと前から1990年代くらいまでになるので、リアルに記憶がある出来事の裏にそんなことが!?っと言った驚きも楽しめた。

ダイアナ妃が登場するのはシーズン4なんだけど、、、カミラさんはシーズン3ですでにガッツリ登場している。・・・本当に、ダイアナに出会う前からの関係性だったんだねぇ。。。

 

このドラマでは、ダイアナ妃だけを特別に持ち上げるような描き方はしていないので、結婚生活が破綻した原因はチャールズのせいだけではないんだろうけど。。。

何はともあれ、チャールズは大嫌いになってしまった(苦笑

エリザベス女王も、チャールズに後を任せるのは難しいって思って、必死で長生きしてるのかしらねぇ???

ただ、チャールズがそういう人物になってしまったのは、母である前に女王であった母親と、その夫で卑屈に過ごしていた父親から十分な愛情を得られずに育ったという背景も影響しているのかもしれないけれど、、、。

王家に生まれてしまったり結婚で王家の一員になった人々は、それぞれの立場によって、庶民には理解し難い重圧や苦悩や不満や不自由や悩みがあるんだろうけどさぁ、、、それぞれが互いの立場を慮って愛情を持って支え合うってことは出来ないものかしらねぇ、、、。

 

今のところ、ドラマはチャールズ皇太子とダイアナ妃の結婚が破綻しそうなところまで(最初から破綻していた感じだけど)で、どうやら今年中にシーズン5が配信されるらしい。またキャストが変わるみたいだ(汗!

ダイアナ妃が悲しい最後を迎えるのは分かっているので、明るい展開になるのは難しいかもしれないけれど、少なくともウィリアム王子のところは平和そうじゃない?

ヘンリー王子のほうはちょっとゴタついてはいるけれど夫婦仲が悪いわけじゃなさそうだし(苦笑

 

最終的にどのあたりの出来事までが描かれる予定なのか分からないけれど。

 

次のシーズンも楽しみに待ちたいと思う!

【韓ドラ】僕を溶かしてくれ:チ・チャンウクへの愛は溶けませぬぞ!

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ノースリーブ1枚で凍っていて…さぶっ…

冷凍人間~♪あらわる、あらわる~♪

タイムワープ系のドラマは、だいたい主人公がそのまんま未来や過去にワープして、本人と時代、本人と周囲の人物とのギャップを面白おかしく描いている場合が多いけれど、主人公がそのまんま凍結保存され、20年後に解凍される…

『見た目と記憶は20年前のまま、でも、ちゃんと20歳は歳をとっている』

というトンデモ設定なんだけれど、主演のチ・チャンウクのおかげで、これが至極真っ当なリアリティをもって入り込めてしまったドラマ、

『僕を溶かしてくれ』

www.unext.co.jp

私が『愛の不時着』で韓ドラマ沼に一気落ちしたときに、つぎに見た作品がコレでございます。

当時、U-next独占配信で、メンバーでも見放題ではなくポイントが必要なコンテンツだったんだけれど、1話見たら最後、ノンストップ状態になり、毎月付与されるポイントでは足りずに、ポチポチ…ポイント追加をしてしまった。

U-nextさんの思惑にバッチリハマったユーザーです。

 

バラエティ番組敏腕PDが、ド肝を抜く番組企画に自ら挑む!

数々の人気バラエティ番組を手掛けた敏腕プロデューサーのマ・ドンチャン(チ・チャンウク)が、自ら冷凍人間実験に参加したドキュメンタリーを企画する。一方、ドンチャンが企画した体当たり系実験においしいギャラを目当てに参加していた女子大生のコ・ミランにも、女性被験者として冷凍実験参加への声がかかる。

さすがに、これは危険すぎると断り続けていたのだが、彼女にとってはかなりの報酬を提示され、この実験が愛する弟の障害を治すきっかけになるかもしれないと知ると、心が動く…。

 

世界初の冷凍人間実験は・・・

勇気をもって冷凍実験に参加したドンチャンとミラン。たった1日の冷凍…のつもりでカプセルに入ったのだが、解凍2時間前に思わぬ事件に巻き込まれ・・・。

溶かして(解凍して)もらえぬまま、20年が過ぎ・・・

 

その間の彼らを取り巻く人間模様。

解凍後の二人の戸惑い。そして、身体にせまる危険。

20年前の愛する人たちとの関係…。

家族。

闇の力。

・・・

ここからは、韓ドラのエッセンスフルパッケージで展開していく。

あらすじはここまで。

今は、動画配信サービスで見放題の番組になっているので、ぜひぜひ、ご覧くださーい!

 

チ・チャンウク、マジかっこいい

見た目はもちろん。甘いマスクも素敵♪

彼のyoutubeも見ているけど、プライベートではアウトドア派なんですね。

『僕を溶かしてくれ』は、彼が除隊後初のドラマということで、精悍な雰囲気にたくましさが加わった気がします。

私は、このドラマをきっかけに彼が出演した過去作も見たのですが、解凍後の彼がマジ、イケてます。

 

一方、ヒロイン役、コ・ミランを演じたウォン・ジナさんは、いわゆる韓国美人という感じではなく、かわいらしさと愛らしさとナチュラルさを持った素敵な女性です。

目鼻立ちがパッチリ、鼻も高く・・・という芸能人が多いですが、ウォン・ジナさんは、日本で言うところの永作博美さんっぽいイメージがします。

 

ミラン役では、勇敢で家族思いのパワフルな女性を演じています。

 

20年・・・時を飛ばしたら、どうなっちゃうかな

今の私の年齢から20年を足してしまうと、それはちょっと想像するだけで恐ろしいので、やめておこう。

友だちだって減っているかもしれないし。この時代の変化のスピードじゃ、浦島太郎を軽く超えそうだ。

ドラマの二人だって、かなり手こずってたぞ。

 

人間は、タイムマシンとか、いろいろと時を超えよういう夢を持ってきたようだけど、ここに生まれたのも何かの縁、生まれて死ぬのも何かの運命だと思って、今を楽しんでいこうっと。

 

・・・それにしても、チ・チャンウクを見ると、「だれかに似てるなぁ…」と思っていたのだが、

たぶん、それは、若いころの野口五郎さんだ。

なんとなく、、、イメージだけどね。

活動自粛が相次ぐエンタメ界、どうすりゃええのん?!

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結局、神頼み? そろそろ何とかしてくれぇ〜い!


ねぇ、尾身くん、オミクロンはどうなるの?

先日、ボーッとテレビをみていたら、政府対策分科会の尾身会長のことを、アナウンサーがうっかり、

「オミクロ・・・、あ、尾身会長が・・・」

と言っていて吹いちゃった。(アナウンサーさん、笑っちゃってごめんなさい)

もう、尾身さんなのかオミクロンなのかわかんなくなるほど、わけわからんちんな世の中になっていると思うのは自分だけだろうか?

 

新型コロナウィルスは、感染拡大とともに変異を続け、いまはオミクロン株がキャンペーン中のように感染が広げている。

政府としては、マイナンバーカードの普及がオミクロンのように広がってくれたらいいのに…って思っているだろうな…という皮肉に満ちた独り言をつぶやいているところだ。

 

番組内の学級閉鎖状態

自由な発言が抑制されて、無難で隙の無い模範解答が求められている地上波テレビ局だけれど、松ちゃんが珍しく声高に、

「濃厚接触者の扱いはなんとかせい!」

と言っているのに、激しく同意。

というのも、オミクロン株の感染力は強く、芸能界でも感染が拡大して、濃厚接触者と判定されたら検査で陰性でも、急遽、出演を見合わせる人が次々とでていて、制作側や関係者はどれだけ混乱していることか…心配でしかたない。

あの人もお休み、この人もお休み、、、朝の情報番組『ラヴィット』のレギュラー出演者5組中4組がピンチヒッターに変わるとは、まさに緊急事態。いま、コロナと全く関係のない芸人さんは仕事が殺到しているだろう。

松ちゃんが、濃厚接触者と判断された場合はPCR検査が陰性でも外出禁止になるのはおかしい、と言うのは当然のこと。(スタッフや出演者はすごく大変だと思う)

オミクロン株が出始めると日本はすぐに水際対策をしたものの、結局、感染は止められなかった・・・。ということは、そういう性質のものなのではないかな、と。

そろそろ、「やりようによっては”感染拡大は止められる”」という思い込みは、諦めたらいいのではないか、と思うんだけど・・・。おかしいかなぁ・・・。

 

老若男女すべてを統一するのは無理がある

もちろん、ハイリスクの人は感染しないことが重要だ。

そういう人は個々人でしっかり対策をすればいいと思う。そして、本人に不安がある場合は、本人が安心できるような生活を確保させてあげればいい。

でも、経済活動に携わっていて、「こんな中でも仕事頑張ろう」と思っている健康な人が活動を止めなくてはならないのか、それを納得できる根拠を示してもらわないと、我々はいつまでも「怯え続ける」しかない。

 

口裂け女伝説におびえた社会を思い出した

その昔、「口裂け女」が子どもを襲う・・・というウワサによって社会が大混乱したことを思い出す。

当時、私は小学校1年?2年?ぐらいで、校庭で遊ぶ子どもたちを先生がいつも見守って、下校もバラバラではなく一斉にエリア別に教師が付き添ったりした。・・・口裂け女に襲われないように!!!

こんなことがマジであった。

これがマジョリティの法則なのだろうか。

なんか、尋常でない怯え方は、あの頃を思い出してしまう。

 

安心してエンタメを楽しめる世の中を

楽しみにしていたイベントが中止になったときの残念っぷりは、生きる意欲さえ奪われる。

別に楽しいわけじゃない日常、ストレス、プレッシャー・・・気持ちが滅入るような現実に、エンタメは一筋の光であり生きる希望なのである。

いつかは落ち着く、ことが分かっているのである。(これまでのデータによれば、勢いがあれば収束も早い)

「しない」ばかりに憑かれていないで、「できる」ほうに思考を広げて、それを実行できるエンタメ界であって欲しい。

 

だって、あんな中でオリンピック・パラリンピックはやったでしょ?

【ドラマ】レシピも嬉しい!『和田家の男たち』

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夕食メニューが増えたよ、ありがとう〜〜♪

2021年10月〜テレ朝「金曜ドラマナイト」枠で放送。脚本:大石静

 

コロナ禍で勤めていた会社が倒産し、デリバリーのアルバイトで繋いでいた和田優(相葉雅紀)。ある日の配達先は血の繋がらない父と祖父が住む家だった。

優は母(小池栄子)の連れ子で、その母は既に他界。

20数年ぶりに再会した義理の父・秀平(佐々木蔵之介)はテレビの報道番組のプロデューサー、祖父・寛(段田安則)は新聞社の元社長で現在は論説委員としてコラムを寄稿している。

父と祖父が暮らす家で一緒に暮らすことになった優は、家族の食事の世話などをしながら職探しをすることに。大学の後輩の誘いでネットニュースの記者になるのだが、、、。

 

オリジナル脚本だし、相葉くんに当て書きしたよね?っていうくらい優しくて料理上手な優くんが、まず愛おしい!
毎回、Instagramに優くんが作った料理のレシピが公開されたので、料理が苦手な私でもできそうな簡単なものは真似して作ってみた。美味しくできたよ、優くん!ありがとう!

https://www.instagram.com/wadayu_recipe/

母の再婚によって父・祖父となった二人との関係も、その母は優が子供の頃に亡くなってしまっているため、おそらく高校卒業あたりで家を出てからは疎遠になっていたものと思われるのだが、優も父も祖父も、ごく自然に「男三人の共同生活」をはじめ、言いたいことを言い合いながら適度な距離感の中で心地よい雰囲気が作られていく様子が、とてもいい!

テレビの報道番組を担当している父は忙しいため、優と祖父である「寛さん」が二人で過ごす時間も多いのだが、その二人の様子が私はとっても好きだった。

優しすぎて優柔不断なところがあり特に女性には奥手な優くんと、恋にも仕事にもイケイケの寛さんが、互いに認め合っていく感じというのかなぁ?二人がソファに並んでのんびり会話している様子とかを見ていると、優くんはすっかり大人の男ではあるんだけど、互いを大好きなおじいちゃんと小さな孫が仲良く可笑しく過ごしているような暖かさがあって。

そんなシーンは全く描かれていないので完全に私の想像なんだけど、母の死後、おそらく高校生くらいまでは義理の父や祖父と過ごしたものの肉親の愛情には飢えたまま大人になった優くんと、家族として中途半端なまま離れて暮らしていた父や祖父が再び出会うことで、お互いの心の隙間が埋まっていくような幸せな時を迎えられたんじゃないかなぁっと感じて、勝手にウルウルしてしまっていた(苦笑

 

とまあ、穏やかに進む物語の一方で、優くんの母の死には政治絡みのきな臭い事件が絡んでいるようで・・・。

 

男だけの3世代家族、新聞・テレビ・ネットという3つのメディア、それぞれに関わってくるちょっと変わり者の女性たち、美味しそうな料理の数々、そして事件の真相は?などなど。。。

穏やかで優しいゆったりした雰囲気に見えて実はとっても欲張りで盛り沢山!

不思議な魅力がいっぱい詰まった、心地よいドラマです〜〜〜〜〜!