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【映画】サントラだけでアガるぅ〜!『フットルース』

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気ままに行こうぜぃ〜〜〜♪

アウトサイダー』の記事を書いたら、当時夢中になったハリウッド映画の記憶が次々と溢れ出てきてしまった!ってことで、今回は1984年公開の『フットルース』で〜す!

 

今更ながら時の流れの速さに驚くのだけれど。。。

1984年!、、38年前(驚!?

マジですか?って感じだわぁ。。。

アウトサイダー』と1年しか違わないんだもん、そりゃ古い映画ってことよね、とは思うんだけどさ。自分の中で『アウトサイダー』はリバイバルで見た映画だから古くて当たり前って印象で。『フットルース』はちゃんと公開時に映画館に何度も観に行ってたので、、、もうちょっと近い感覚だったのよねぇ〜〜(汗!

 

物語の舞台はアメリカ中西部の田舎町(架空の町)。

シカゴから転校してきた高校生レン(ケビン・ベーコン)は、ロックもダンスも禁止されているという町の閉塞感に馴染めず孤立してしまっている。

「ロック・ダンス」禁止を先導しているのは町の教会の牧師ショー・ムーア。

ショーの息子は事故で亡くなっており、もっと厳しく教育していれば息子は死ななかったという思いから、子供たちを堕落させる元凶として「ロックやダンス」を禁じることを提案、町の大人たちがそれに賛同している、といった状況。

ショーの娘でレンと同級生のエリエルは、そんな父親にウンザリして反発している。

レンとエリエルが出会い、惹かれ行く中で、大人たちが決めた理不尽なルールから自由を勝ち取り、歌やダンスに溢れた明るい卒業パーティーを開こうと奮闘する、、、

という、至って分かりやすい青春ストーリー(笑

 

この映画を大いに盛り上げているのが数多くの挿入歌

ミュージカル映画ってわけではないんだけど、劇中音楽がとにかくいい!!!

映画とともにサントラ盤が大ヒットした。

当時、サントラ盤レコードをレンタルして、カセットテープにダビングして、歌詞カードを手書きで書き写して、、、聴きまくっていた(笑

昔は何をするのも手間がかかったのよねぇ(苦笑

(もちろんコピー機くらいはあったけど、お金出してコピーするくらいなら手書きで写すのが私のやり方だった)

まずは、ケニー・ロギンスが歌う主題歌「フットルース

前奏の「ディンディ,ディンディ,ディンディ,ディンディ,ディンディン・・」を聴いただけで沸く!

・・・あれは22年くらい前。

私がまだ会社に勤めていた時のこと。社内に流れていたラジオから、この『ディンディ,ディンディ、、」が聴こえてきて、「わ〜〜〜!懐かしい!!!」って盛り上がったら、、、10歳年下の社員に「なんですか?これ?」っと聞かれてズッコケた、という思い出もあったりして(笑。

10年一昔とはよく言ったものだ。

同じ会社に勤める大人同士でも10年違うと歴史が違うのよねぇ(汗

確かにそうよね、映画が38年前で、年下くんとの会話が22年前だとしたら、映画公開時からその時点で16年経ってしまっているということだ。もちろん社会人になってたんだから、年下くんだって映画公開時には生まれていたはずだけど。せいぜい小学生ってことだもんねぇ〜〜。

 

はぁ〜〜(苦笑

気を取り直して。当時の私がアルバムの中で一番好きだったのは

「パラダイス〜愛のテーマ〜」(歌:アン・ウィルソン&マイク・レノ)

劇中ではレンとエリエルが空き地で、遠くの会場の中から聞こえる微かな音楽を聴きながら静かにダンスを踊るシーンで使われているバラード曲。

私にも夢見る夢子ちゃんだった時代があるからねぇ〜〜。

好きな男の子と二人っきりで、誰も見ていないところで素敵な音楽をBGMに静かに踊るなんて、、夢みたいじゃ〜ん!!!

♪(サビ部分)

Oh Almost paradise
We're knockin' on heaven's door
Almost paradise
How could we ask for more?
I swear that I can see forever in your eyes
Paradise〜〜〜〜

英語が苦手でも何となく雰囲気が伝わる歌詞だったし、バラードだから歌いやすいでしょ?

ロック調の英語曲は口が回らないから鼻歌になっちゃうけど、この曲だけは英語で歌えて、ちょっと英語ができる気分に浸れた(苦笑

 

とにかくフットルースのサントラ盤はどの曲もかっこいいので是非聴いてみてほしい。

日本のドラマ主題歌にも複数採用されてます(カバー曲含む)。

・「パラダイス〜愛のテーマ〜」は原曲が『金曜日の妻たちへ2』の主題歌に。

・「ヒーロー」原曲はボニー・タイラー、カバー曲は麻倉未稀が歌い『スクールウォーズ』の主題歌に。

・「Never」はカバー曲をMIEが歌い『不良少女と呼ばれて』の主題歌に。

 

『不良少女と呼ばれて』も懐かしい!!!

いずれ書こうかな?

 

さてさて、とにかく私は単純な女である。

この映画に触発されたというか、何というか、、、。なんだかムクムク〜〜っと、「今の自分から、どこかに跳び出したい!!!自由に羽ばたきたい!!!!」みたいな欲求が音楽とともに溢れてきて。マット・ディロンに恋している時期でもあったし。。。

「パラダイス」を英語で歌えてちょっといい気になってるくらいの英語力のまま、短大の夏休みを利用してアメリカでのホームステイを計画。

我が家の親もなかなかの堅物で、「女の子がバイトなんて!」「女の子が一人で海外なんて!」っと、やることなすことに反対されながら、せっせと渡航資金を稼ぎ、意思を貫き通して、無事に1ヶ月のホームステイを決行。すったもんだの『真夏の大冒険』をしたのであった(笑

・・・・・

とりあえず、英語で歌える程度の語学力で一人旅をするのはお勧めしません(笑
現地でとても苦労します!

自分の国のことも訪問する国のこともキチンと学んで行った方が絶対にいいです!

 

とは言え、、、。

 

若さゆえ、そして、モノを知らないからこその勢いで、普段の私なら絶対にできない大胆な行動をとれたことは、今となっては、ちょっとした心の財産でもあり・・・。

準備万端整うのを待ってたらできないこともあるかもしれないもんね!

やっぱり勢いも大切かも!!!