【映画】前田建設ファンタジー営業部:働き方改革は仕事のファンタジー化?!
この時代だからこそ、新しい「仕事の在り方」
昨今の異常気象だけではなく世の中は急速に大きく変わってきているんだなぁ~と思うひとつに『働き方改革』がある。この改革は超少子&超高齢化社会での労働力確保、のように映るが、実際は「みーんなどんどん働いて納税してくださーい!」が『一億総活躍社会』の目的でしょ?
で、表向きは労働者の勤務体制の改善ばかりがアピールされているけれど、それは単に労働に拘束される時間とのバランス改善や労働者のライフスタイルを確保するために、物理的な規制をかけるってことになる・・・だけど、それだけじゃあ本当の意味での働き方改革になっているのか?と問うといささか疑問だ。
今のところ、我々は仕事をしなければ収入を得られないという社会システムの中で暮らしているわけで、じゃあ、仕事は時間が短ければいいのか?といえば、それだけでもないし、待遇がよければいいのか?だけでもない。・・・で、この映画を観ると、なんだかんだでもっと手前のコト、仕事が「面白いか?」という考え方も働き方改革の大きなエッセンスじゃないかと思うのだ。
続きを読む【ドラマ】これはホラーだ(怖!!『ホリディラブ』
不倫ドラマも色々あるけれど。
それはそれは恐ろしかった『ホリディラブ(2018年1月〜)』(汗!!
これはもちろんフィクションなんだけど、、、あり得ない話でもないところがマジで恐ろしい!!!
二つの家族をぐちゃぐちゃにする張本人・井筒里奈役の松本まりかさん。これ以前の出演作では、申し訳ないけれど私にとっては「あ〜、そう言えば出てたかな?」もしくは「えっ?出てたかしら?」っという程度の存在感だったのだけれど、、、。
今作においては強烈すぎです(怖!!!
これぞ、ハマり役!
「あざとかわいい」などと話題になったらしいけど、そんな生易しい形容では全然物足りない!
いや〜〜、マジで凄かった!!!
続きを読む【ドラマ】半人前ドクター=『ハンドク!!!』
2020年の幕開け、連ドラ界では医療ドラマが大混戦。
日テレ「トップナイフ」(脳外科医・天海祐希)
TBS 「恋は続くよどこまでも」(循環器内科・佐藤健、新人看護師・上白石萌音)
TBS 「病室で念仏を唱えないでください」(救命救急医・伊藤英明、中谷美紀)
フジ 「アライブ がん専門医のカルテ」(腫瘍内科医・松下奈緒)
テレ東「病院の直しかた」(元大学病院内科医、院長・小泉孝太郎)
ってな具合だ。テレ朝だけは、今回、白衣着てるのは「科捜研の女」だけなんだけど、「ドクターX」などの定番モノを持っているので医療ドラマをいつもやってるっていうイメージがある。ドクターXは外科だね。
NHKの「心の傷を〜」は医療ドラマというよりは震災関連ドラマかな?っと思うけど、とにかくお医者さん目線の話だから挙げてみた。
続きを読む【映画】CATS-キャッツ-:完全実写化の可能性を考える
『CATS』を知らないにわかファンです
私はここで何度も「ミュージカルが大好き!」と言っていながら、実は『CATS』は観たことが無いんです!つまり「にわかミュージカルファンっす」…と言わねばならないほど『CATS』はミュージカルの王道である。
ミュージカル『CATS』が劇団四季によって日本で初めてキャッツ・シアターで公演されたのが1983年。当時、大々的にテレビで流れていた『CATS』のCMを今でも覚えている。…んだけど、観に行く機会がないまま今に至る。…というより、何故か今までずーっと私の中のミュージカル「観に行きたい」リストのトップ3に入っていなかった。
私は自他ともに認める猫好きである。実際、いまPCに向かっている私の膝の上に猫がまあるくなってゴロゴロ喉を鳴らしている。至極幸せの時間だ。だから「猫もミュージカルも好きな貴方はもちろん『CATS』は観ているはずでしょ?」と言われそうなのだが、2020年1月に公開された完全実写版『CATS』が初めての『CATS』になった。自称ミュージカル好きの『CATS』知らず…その不思議を自分でも感じていたのだが、映画を観たら、なぜかその不思議が理解できた。
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