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【ドラマ】つぶやきは心の中で〜『拝啓、父上様』

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行ってみたいな神楽坂〜♪

ドラマは片っ端から見ているのだけれども、何度も見たいとかコレクションしたいとかになるとどうしても『ジャニーズ』、中でも『嵐』に偏ってしまう(汗!

そこはどうかご容赦くだされ!

前回に引き続き倉本作品の『拝啓、父上様(2007年1月〜)』は神楽坂の老舗料亭を舞台にした人情喜劇。

これより30年前には萩原健一主演の『前略、おふくろ様』という大ヒットドラマがあるので、『拝啓、父上様』は倉本聰本人によるオマージュ作品ということになるのかしら?『前略〜』のほうは微かに記憶があるんだけど、当時の我が家では「子供はテレビは夜8時まで」という方針だったため、見たとしたらおそらく夕方の再放送。ほとんど覚えていないので比較などはできないのだけれど、まあ、一応、予備知識ね。

ショーケンも好きだったから改めて見てみたいけど、そこまで遡っていると本当に人並みの生活をする時間がなくなるので、今は諦めよう。

 

さて、『拝啓、父上様』である。

神楽坂の老舗料亭・坂下で板前修行を始めて7年の一平・23歳(ニノ)。始めて後輩が入ってくる日からドラマは始まる。

一平は父を知らない。元芸者の母親(高島礼子)が隠し続けているからだ。どこの誰ともわからぬ父親に「拝啓、父上様、、」とナレーションで呼びかけながら、共に働く仲間や神楽坂に暮らす人々との日常が一平目線で描かれていく。

古き良き日本の伝統や景色が残る神楽坂も時代の波に飲まれて変化の時を迎えている。料亭・坂下も含む商店街の土地買収話が進んでおり、古い街並みが高層マンションに変わってしまうかも!?という状況の中、一平の日常はと言えば、熱心に板前修行をする一方で、せっかくできた後輩はやんちゃ坊主で拍子抜け、一目惚れした謎の美少女にはなかなか再会できず、大女将とその娘の女将、さらにその娘のお嬢さんに翻弄され、チャキチャキの母親にも振り回されるという散々な日々。脳内で「父上様」にでも愚痴ってなければやっていけないのだろうが、その素直な一生懸命さが愛おしい青年である。

・・・・

う〜〜ん、これで伝わるかなぁ(汗!

倉本作品は登場人物が多く、また、主要メンバーだけでなく枠役の人物像にも細かい設定が施されていて、それぞれに味があって面白い。ので、私の語彙力で上手にまとめるのが難しい。

この作品で特に推したい個人的なツボは、関ジャニ∞の横山くん演じる新入り・時夫と、どこまでも超絶に可愛らしい大女将の八千草薫。ごめんなさい、文章にできない!!!とにかく二人とも可愛らしいったらありゃしないので、ぜひ、見てほしい!!

そして、第3話だったかな?

大女将はある大物政治家のお妾さんで、その方の後ろ盾があっての料亭だったんだけど、政治家さんが亡くなるの。政治家さんとの間に子供も孫もいるわけだけど、葬儀にも出られない。っと、ある日、本妻が坂下にやってくる。「何をしにくるのか!?」とオロオロするなか、やってきた本妻は森光子!

森光子vs八千草薫のやりとりは、必見です!