【大河ドラマ】三谷さんが描く義経に驚愕!『鎌倉殿の13人』
まだ道半ばの大河ドラマをテーマにするのは若干気がひけるのだが、おそらく、私の愛しき義経はそろそろ物語から退場してしまうのだろう、、、っと思うと書かずにはいられない!ってことで、『鎌倉殿の13人』のおはなしです。
主人公は北条義時(小栗旬)だから、物語の本題は頼朝も亡くなってから、ってことなんだろうなぁ、とわかっちゃいたけど、義経が出てきた!っと思ったらあれよあれよという間に壇ノ浦の戦いも終わってしまった(汗!
義経よぉ〜〜〜〜(泣!
キャスト発表の時、菅田将暉くんが義経と聞いて『きゃぁ〜、またまた魅力的な義経に会えるのね〜〜〜♪』っと単純に大喜びしていた私。
もちろん北条家がメインの話だから登場回数は少ないんだろうな、と思ってたけど、、、。
まず、初登場シーンの驚きね(汗!
な、な、なんか、、、そのぉ、、、とっても、、、悪い子なの!?
誰の側から見るかによって、歴史上の人物像が大きく変わるのは理解しているつもりだけど、、、三谷さんが描こうとしている義経くんは、、私が愛した「タッキー義経」像とはだいぶかけ離れているのね!?
確かにね。
タッキー義経の時でも、当時の武士の戦い方としては卑怯と言われる作戦を思いついて実行してしまっていたのだから、描き方次第では全然違う見方ができるんだろうけど、、、、
私はあの、どこまでも清く美しく描かれた「義経」に恋焦がれてしまっていたので。。。
entame-i-ga-tomaranai.hatenablog.com
三谷さ〜ん!
わたくし、かなりの衝撃を受けましたでござります(泣!!!
私はタッキー義経以降しか知らないのだけれど、それ以前の義経もみんな美しい人が演じていて、強く儚く美しく、武功がありながら兄に認められず悲しい最後を迎えた悲劇のヒーローとして描かれていたんでしょ?
そんな義経をネットで「サイコパス」と騒がれるほどの人物に描きかえ、それでも魅力的にしてしまう脚本と菅田くんの演技に、結局夢中になってはいるのだけれど、、、、。
私の中の「身も心も美しい義経」を手放すこともできない(泣!!!!
なので、毎回、菅田義経にドキドキしながら、タッキー義経を思い出し、頭の中がぐっちゃぐちゃになってしまうのだ。そして、菅田義経にも、これから悲しい末路が待っていると思うと胸が苦しくなる(泣。。。。
タッキー義経も菅田義経も、結局素直すぎたってことなのかなぁ。
後白河法皇をはじめとして、朝廷にも鎌倉にも平泉にも、たぬきオヤジがうじゃうじゃいるっていうのに。。。
人物像がどんなに違っても、義経が辿った歴史は変わらないので、次回は奥州・平泉に逃れるのでしょう。私、藤原秀衡を演じている田中民さんも大好きなんだけど、この流れでいくと秀衡の死もきっとあっという間よね(泣
やっぱり今回も、私は「判官贔屓」である。
義経が大好きなのだ!!
菅田義経の悲しい顔を見るのはとても辛い(涙・涙・涙
チンギス・ハーンになってもなんでもいいから、どうにかして幸せになってほしい!っと願わずにはいられない。
大好きだよ、義経ぇ〜〜〜〜!
・・・・・
この時代を「タッキー版・義経」で学んだだけの私は、義経死後、北条家が台頭していく過程を全く知らない。『鎌倉殿の13人』は、いよいよこれからが本題ってことになるんだろう。
まずは私の愛しい義経の最後をしっかり見届けて、、、
以降の物語を新鮮な気持ちで楽しみたいと思っている。
なんてったって、主役は北条義時くんだもんね!