【ドラマ】若君を絶対守る！戦国の世を走り抜け！『アシガール』
ちょっと前まで「帰って来なくていい」と東京からの帰省に規制をかけていた実家の母が「Go Toしたい！」と言い出した（苦笑
トランプさんもコロナに罹り、芸能界でも毎週のように誰かの罹患報告がある日々なので、決して収束したわけではないんだけど、暑い夏が過ぎ去って活動しやすい季節になり、自粛生活にも疲れ、世の中の経済は待ったナシ！といった状況。母の周りの高齢者たちがワラワラとGo Toしはじめているらしい（苦笑
Go Toしても伸び伸びできるわけではなく、マスクと各所での消毒生活からは逃れられないのだけれど、怖がってばかりもいられない。高齢者はハイリスクという心配もあるけれど、ただ引きこもって刺激のない日々では、今は健康な母も病んでしまいそうなので行くことにした。
京都の紅葉時期を狙うので、まだ少し先だけどね！
とにかく今は、「遊ぶためには日々の体調管理！」が合言葉。
私自身、気の緩みが出てきているのは否めないのだけれど、ちょこちょこっと楽しいイベント予定も入ってきているので気を引き締めて、自分でできる範囲の感染対策はしっかり続けます〜〜〜！
で、、、『アシガール（2017年9月〜）』は、平成の女子高生が戦国時代にGo Toしちゃった物語です！
原作は森本梢子さんの漫画。
足が速いこと以外取り柄のない女子高生・速川唯（黒島結菜）は、弟・尊（下田翔太）が自宅の実験室で作ったタイムマシンの起動スイッチである懐剣をうっかり抜いてしまい、戦国時代にタイムスリップしてしまう。
そこで偶然出会った若武者＝黒羽城城主・羽木家の若君（伊藤健太郎・ドラマ当時の芸名は健太郎）に一目惚れした唯。
満月の夜、無事に現代に戻るのだが、そこで若君について調べた唯は、若君が戦で命を落とす運命であることを知る。
どうしても若君を助けたい唯、今度は自分の意思で、弟の協力を得て戦国時代に戻ることに。ただ、城主である羽木家の若君にそう簡単に近づけるわけもなく、足が速いことを武器にひとまず足軽（アシガール）として若君を守るために全力を尽くす！
戦国の世の命のやりとりに心を痛めつつ、弟くんが作った数々の発明品も駆使しながら戦の中を駆け抜けたり、若君に嫁ぐはずの姫になりすまして近づいたり、、、。
とにかく真っ直ぐな心と一生懸命な行動で戦国時代の人々をも味方につけ、困難にあってもめげることなく若君に向かってまっしぐらの唯が、とっても清々しい！
戦国大名の跡取りとしては優しすぎるが責任感も強い若君も惚れ惚れするほど凛々しくて、胸キュンシーン満載です！
このタイムスリップ恋物語は、平成と戦国を行ったり来たりするのも面白い。
唯の弟くん、可愛い顔して天才ね！！！
自由に何度でも、というわけではないのだけれど、若君が平成にやってきて自分のいた時代から数百年後の生活に戸惑いながらも唯の家族と過ごしたり、平成と戦国に分かれている間に互いの恋心が深まったり、、、。
互いに互いの時代で出会う人々と触れ合い、様々なことに気づき、学び、互いを思いやりながら成長していくところも素敵！
2018年12月にはスペシャルドラマも放送された。
原作を読んでいない私は、何度も何度も訪れる思わぬ展開にドキドキワクワク！
戦国の若君と平成の女子高生の恋の結末はいかに！？
脇役陣もそれぞれ個性的で面白い、とっても素敵なドラマです〜〜〜〜！！
