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【大河ドラマ】『麒麟がくる』放漫記-第23回夏の終わりに

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美しい将軍様でした…(涙)

大河ドラマ麒麟がくる』を追っかけ中。過去記事はコチラ↓

entame-i-ga-tomaranai.hatenablog.com

夏の終わり、は切ないねぇ…

『夏の終わりに』のタイトルを見たら、玉置浩二&井上陽水の『夏の終わりのハーモニー』のメロディが頭の中で流れてきた。夏の終わりって切ないよねぇ…。今回の大河、華の貴公子、将軍義輝様もそろそろご降壇…切ないかぎりです。

麒麟が来る』は第22回から大型台風到来のため1週休みが入った。その間、個人的なやんごとなき理由で更新が滞ってしまった(反省)。なので、連投します!

将軍義輝に迫る危機

時は永禄七年九月(1564年)、京を掌握していた河内の三好長慶が病死し、将軍義輝(向井理)は幕府の復権を狙うのだが、全国各地で勃発する勢力争いで大名たちは、上洛どころではない。

義輝に尾張織田信長染谷将太)の上洛を約束した光秀(長谷川博己)は、早速、義輝の文を手に尾張小牧山城へ向かうのだが、信長はちょうど美濃(主君は義龍の子、龍興)攻略の真っ最中で、それどころじゃあない。「話をするならコイツに…」と呼びだしたのが、木下藤吉郎、のちの秀吉(佐々木蔵之介)である。

帰蝶川口春奈)から十兵衛の話は聞いていた藤吉郎、「京で、将軍が近々闇討ちにあう」との噂があると光秀に耳打ちする。どうやら三好義継一派が企んでいるらしい。

 

藤吉郎から話を聞いた光秀は急ぎ、松永久秀吉田鋼太郎)の居城である多聞山城へ。ことの真意をうかがうと、久秀は、

物にはもともと値打ちなどない

値打ちは人が作り、決めるもの

人が「この将軍がふさわしい」と思えばその値打ちがあるし

逆に「ふさわしくない」と思えばその値打ちがない

…というものだ、と。

つまり、将軍義輝は将軍としての値打ちはもはや無きに等しい。よって、討ちはしないが都から追い払う、と。

そこへ、ひょっこり登場するのが細川藤孝眞島秀和)。驚く光秀。

「将軍を見限る者が多く、よもや次の将軍をお助けせねば…と」

なんと幕府奉公衆の重鎮である藤孝まで、もう義輝の後継を考えているというのだ。

 

この丸薬は世の中を変える?!

さて、大和(現在の奈良あたり)に伊呂波太夫尾野真千子)と出向いた駒(門脇麦)は、町の人たちに施しをする謎の僧侶に出会う。実は、彼が覚慶(滝藤賢一)で、将軍義輝の弟にあたる人物だった。

駒の丸薬は評判になっていることを知った伊呂波太夫は、この丸薬には大きなチャンスがあると目論み、京の東庵先生(堺マチャアキ)の家に戻り丸薬を用意するよう駒を説得する。

 

惜別、義輝と光秀

義輝への危機を感じた光秀は慌てて京の二条御所へ向かう。力及ばず、信長の上洛が叶わないと報告するが、義輝は「ご苦労だった」と光秀をねぎらい、戦乱の状況ではやむを得ないことと納得する。

「夏は終わった。…わしの夏は…」

ここで義輝は古今和歌集から一句を口にする

秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞ…(驚かれぬる)

まだ秋が実感できる様子はないけれど、風の音に(あぁ、もう秋なんだなぁ)とハッとさせられる…。というような意味。

 

「短くはあったがわしによく仕えてくれた。欲を言えば、十兵衛、もそっと早く出逢いたかった…」と惜しむ義輝。(泣けるシーンです)

二人の出会いが遅かった…のでしょうかねぇ…。

なんとも、切ないシーンです。

 

駒ちゃんと東庵先生、仲直り

丸薬を取り京の東庵先生の家に戻った駒ちゃん。なんと、東庵先生の家が盗賊に遭い、金品を奪われケガもしている。二人はケンカしている場合じゃあない。

伊呂波太夫から聞いた丸薬のもうけ話。なんといっても、東庵先生は博打好きだから金が要る。こんな状況に丸薬を作るななどとは言えない。

「ま、とりあえずの生活のために、丸薬を作るのも悪くはないな」ということで、東庵先生の家が丸薬づくりの工房に変わる。

 

光秀、久しぶりの帰宅

義輝との惜別の涙を流した光秀は、越前の我が家へ戻る。留守中、朝倉義景ユースケ・サンタマリア)の手厚い支援もあって家族は穏やかな暮らしを続けていた。

義景は非常に保守的なタイプ。「国の外に振り回されず、野心を持たず、この国でじっとしておれ」と光秀を諭す。戦乱の世を見てきた光秀は、穏やかな家族の姿を見て、「ここで暮らす…それも悪くないな…」とふと思い、妻の煕子に心の内を話す。煕子は、

「(光秀さんの気持ちは解るが)どの国からも戦がなくなればよい、と思います」と言うのだった。

 

自分だけ穏やかな暮らしができていればいいのか、、、それとも、この世すべてが穏やかに暮らせる世にできぬものか、、、光秀の思いはどこへ向かっていくのだろう。

 

 

第24回につづきます。