【ドラマ&映画】一話で二度美味しい!?『木更津キャッツアイ』
日頃から好きな作品は何度も何度も繰り返し見ている私、再放送だらけの日々も申し訳ないほど充実しております!
再放送にも様々なハードルがあって最近のドラマしかやらないかなぁっと思ってたけど、けっこう古いものまで登場してきて。
それがアリならあれは?これは?っと期待してしまったけれど、どうやら撮影もボチボチ再開できるようになったみたいで新作も始まりそう。それはそれで嬉しいけどね!
と言うわけで、再放送祭りもそろそろ終わりかなぁ?と思いますが。
自主的な再放送を年中行っている私には特に変化はありません(笑
『木更津キャッツアイ(2002年1月〜)』はクドカン脚本、主演は岡田准一。
千葉県木更津市を舞台に、岡田くん演じる「ぶっさん」と愉快な仲間たちの青春ドタバタコメディだ。
2003年と2006年に映画化もされている。
木更津の草野球チーム「木更津キャッツ」の主なメンバーは、
キャッチャーの「ぶっさん」、ピッチャーの「バンビ(翔くん)」、ショートの「うっちー(岡田義徳)」、ファーストの「マスター(佐藤隆太)」、サードの「アニ(塚本高史)」。
基本的にみんなあだ名呼び。
このドラマの特徴は野球の試合のように1話の中で「表」と「裏」の話が展開すること。草野球チームなのでもちろん野球をすることもあるんだけど、どちらかと言うと、仲間のピンチなどを何とかするために、怪盗団「木更津キャッツアイ」と名乗ってチョイ悪な作戦を遂行するドタバタのほうがメイン。毎回、みんなで様々な作戦を立てるんだけど、なかなか作戦通りに事は進まない。「表」のストーリーで作戦が失敗しているのに問題が解決!?となると映像が巻き戻され「裏」のストーリーが再生される。表での失敗の裏で起きている別の誰かの予想外の行動が巡り巡って問題解決につながって、、、。
「にゃ〜〜〜〜!」
ちなみに「ぶっさん」はドラマ冒頭で余命宣告されている。
決して深刻なドラマじゃないので安心して見て大丈夫なんだけど、命の期限を突きつけられたからこその「おふざけ感」がちょっぴり切ない時はあるかなぁ?
映画までを通して、全編「木更津愛」に満ちている(笑
木更津出身の氣志團も活躍!
見所というか、ツボというか、、、意味があるのかないのか分からないようなシーンの数々が忘れられない不思議なドラマ。
当時は今ほどテレビで活躍してはいなかったと思うんだけど、古田新太さん演じる「オジー」が叫ぶ「朝だよ〜〜〜!」とか、実際に木更津にあるお祭りらしいけど「バンビ」が踊る「やっさいもっさい」とか、酒井若菜演じる「モー子」とか、、、。
クドカン作品常連となった薬師丸ひろ子さんも可愛いし、「アニ」の弟は成宮寛貴くんだし、ゲスト出演者も豪華豪華♪
主題歌は嵐の「a Day in Our Life」!
私はリアルタイム視聴を楽しんだ組だけど、本放送時よりも深夜の再放送の方が視聴率が良かったんだって(驚!
確かに深夜にひっそり見た方が、じわじわ来る面白さかもしれないなぁ。
当時は今ほど深夜帯のドラマはなかったと思うし、あってもこんなにメジャーで豪華なメンバーが出る作品はゴールデンタイムが当たり前だったけど、今なら夜11時台のドラマだったかもねぇ。ちょっぴりエッチなシーンも多かったしなぁ(笑