【アニメ】こんな男の子が理想だった!『未来少年コナン』
子どもの頃に夢中で見ていたアニメ『未来少年コナン(1978年4月〜)』。
最近Netflixで見られるようになり、『十二国記』に続き、またまたアニメにハマってしまっている(汗!
見直してみてビックリ!
未来少年コナンは、核兵器を上回る「超磁力兵器」による最終戦争が起こって地球が壊滅状態になった20年後、わずかに生き残った人々の物語なんだけど、最終戦争は2008年という設定だったのね〜〜(驚!
子どもの頃はずっと遠い未来の話だと思って見ていたけど、もうとっくに過ぎてるじゃないか〜〜!!
未だに地球上から戦争は無くなっていないし、新型コロナウイルスなんていう未知の脅威とも戦わなければならないので完全なる平和とは言えないけれど、、。
とりあえず、2008年の最終戦争は起こらなくて良かったわぁ〜〜。
戦争により五大陸は変形し地軸も曲がって多くの都市が水没。
わずかに残った陸地は荒れ果て、海は汚染され、水も食料もなく、生き残った人間は死を待つだけかと思われたが、、。
20年後、自然が戻った「のこされ島」ではコナンとおじいが二人だけで穏やかに暮らしていた。「未来少年」のコナンは超自然児、超野生児。原始的な生活の中で驚異的な身体能力を身につけており、生き抜くための知恵も勇気もある。食料である魚を食い散らかすサメとも戦う。さらに純粋で優しい!
当時の私の、理想の男の子だった♪
ある日、海岸にラナという女の子が漂着。
ラナは人がたくさん住んでいる「ハイハーバー」という島で暮らしていたが「科学都市インダストリア」の者にさらわれ、逃げ出してきたらしい。
おじい以外の人間を初めて見たコナンはすぐに仲良くなるが、捜索にきたモンスリーらによってラナは再びさらわれてしまう。
モンスリーらを追い払おうと戦ったおじいも亡くなり、ラナを救うため、コナンは「のこされ島」から旅立つ決意をする・・・。
とまあ、こんな感じで始まる。
愚かな人間のせいで地球が壊滅状態になったにもかかわらず、インダストリアのレプカは再び科学と武力による世界征服を目論んでおり、そのカギを握る科学者・ラオ博士を探すため、孫娘であるラナを拉致したのだった。
ラオ博士は、かつて自分が開発した太陽エネルギーシステムが「超磁力兵器」開発に繋がってしまったことを悔やんでおり、別人として生きていた。
・・・・・
なかなか骨太な物語。
子どもの頃も夢中で見ていた記憶があるんだけど、大人になった今こそ見るべきアニメって気がする〜〜。
ジブリファンにはおなじみだと思うんだけど、『未来少年コナン』は宮崎駿の初監督作品。
今見ても全然古さを感じないクオリティーに驚く!
多くのキャラクターや演出が『天空の城ラピュタ』そっくりなので、見比べるのも面白いと思うな〜!
あと、主題歌ね。
アーティストのお洒落な曲を起用しがちな今時のアニメと違って、ザ・アニメ主題歌!って感じなんだけど、なんかホッとするいい歌だなぁ。
タイトルも素敵!
〜いま地球が目覚める〜
♪海はあおく眠り 大地に命 めばえ
そして空が そして空が 明日を夢見て
ほら 生まれ変わった地球が
目覚めの朝を 迎える
泳げ 波けたて 走れ 土をけり
こんなに地球が 好きだから
こんなに夜明けが 美しいから〜〜♪