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【ドラマ】ママ、助けて!『リミット〜もしも、わが子が…』

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北村一輝が超怖かった・・・(汗!

毎朝、朝ドラ『スカーレット』を見ているのだが、、、。
そういう時代だとは言え、子供に、特に長女に頼りっぱなしのくせに、お酒を呑んでは偉そうに父親ズラをする北村一輝(役者さんのせいではないケド)に腹が立つ今日この頃(苦笑

たぶん、この時代には中学を出たら家のために働くのは当たり前、高校や大学に行けるのは一部の裕福な家の子供だけだったのだろう、っと思うのだけれど、喜美子が夢を見つけるたびに潰しにかかる北村一輝(いや、だから、役者さんのせいではないんだけど)を見るたびに、私が北村一輝を初めて強烈に認識したドラマ『リミット〜もしも、わが子が…(2000年7月〜)』を思い出す。

 主演は安田成美。原作は野沢尚
衝撃的なサスペンスなので視聴する際は覚悟を持って見て欲しい!

 

連続幼児誘拐事件の捜査をしていた刑事・有働公子(安田成美)。捜査中に彼女の一人息子も誘拐されてしまう。警察内部にも内通者がいるのか!?すでに夫を亡くしている公子は、刑事としてではなく母として、息子を奪還するため必死に戦う壮絶な物語。

誘拐事件は、実は臓器売買を目的としたおぞましい犯罪だった。

血も涙もない誘拐犯・智永(田中美佐子)は元教師。教え子の篤志妻夫木聡)と泉水(新山千春)は智永を慕っていて、犯罪だと分かっていて楽しみながら手伝っている。パッパラパーでどうしようもない奴らだ(怒!!!

公子に辛く当たる刑事・片野坂(佐藤浩市)、娘を誘拐されているのだから被害者なんだけど何故か怪しい楢崎香澄(山本未来)などなど、様々な登場人物がみんな訳ありって感じでドキドキしっぱなし(汗!!!

そして北村一輝はというと・・・
誘拐した子供たちを汚い船の中に監禁し臓器摘出のために海外へ運ぶ男、グレイ・ウォンを演じていた。臓器摘出と言ったって合法的な医療行為じゃない。生きたまま海外に運ばれ、病気の我が子を助けたいお金持ちに臓器を売るために、いずれ無残に殺される運命なのだ。グレイ・ウォンは、子供たちを檻に閉じ込め、犬のように扱い、恫喝する。これがもう、、、怖いのなんの!!!!

この恐ろしい俳優さんは誰なんだ!!!っと、初めて「北村一輝」という名前なんだと認識したのであった。

知名度が上がるにつれて、いい人キャラも演じるようになったけど。そしていい人の時はちゃんと素敵だけれど。あまりにも強烈だったので『リミット』の北村一輝さんがどうしても忘れられない(汗!

 

はぁ。。。

これまた、今の地上波では絶対に放送されないドラマなんだろうなぁ。
すっごく面白いのに。。。

 

さて。

このブログを書くまで私は知らなかったんだけど。
公子の息子・貴之を演じたのは、なんと、現在Hey!Say!JUMPで活躍中の有岡大貴くんだったそうな!

先に誘拐されていた女の子を励ましたり庇ったり、怯えながらも子供なりに必死で戦う姿がいじらしくって号泣必死!すごく上手な子だなぁっと思った記憶はあるんだけど、Hey!Say!JUMPになっていたとは!

印象的な子役の子の成長には敏感なほうだと思っていたんだけど、私とした事が、全然気づかなかったわぁ。私もまだまだ修行が足りない!!!