エンタメ愛が止まらない!! リターンズ

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【ドラマ】共演NG:え~?!これで終わっちゃうのぉ~

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あなたとはNo Good!! イヤ!イヤ!も『好き』のうち?!

共演NG、面白かったのにィ~っ!

今期(2020年10-12月期)の連ドラの私のお気に入り『共演NG』が、なんだかとっとと最終回を迎えてしまった(悲!)。なんと全6話で最終回。もともと全6話だったの?それとも打ち切り?!次週「特別編」があるけど、けっこう楽しみに観ていたのでとても残念である。

www.tv-tokyo.co.jp

鈴木京香さん×中井貴一さんのダブル主演、秋元康氏が企画/原作、大根仁氏が監督/脚本っていう豪華ラインナップで、実際に物語も演出も面白かった!…のに、調べてみたら視聴率がイマイチだったそうで…。

「え~?!なんでだぁ?!」

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【映画】罪の声:実際の事件をモチーフにしたフィクションなんだけどなんだかこれが真実っぽい

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脅迫テープの声がジブン?!記憶の彼方に置いていった罪を背負う運命

 

じゃんけんぽん!

グリコ~♪ チヨコレイト~♪パイナツプル~♪

 

このじゃんけんで遊んだ世代の人ならご存じの方も多い(?)と思われる

グリコ・森永事件。

 

1984~85年に、大阪~神戸で起きた大手食品会社を標的にした企業脅迫事件。

江崎グリコ社長は誘拐されたものの、拘束されていた場所から自力で脱出に成功。脅迫状に自らを「かい人21面相」と名乗った犯人グループの情報はけっこうたくさん出てきたにもかかわらず、2000年に時効となった迷宮入り怪事件、である。

 

事件が起きた当時、私は中学3年だった。

かい人21面相」という名に、幼いころテレビではまった『少年探偵団(BD7)』(はまった理由はBD7団長の小林少年を演じた黒沢浩さんがイケメンだったから。思い出したら観たくなった!『ぼ、ぼ、僕らは少年探偵団~♪』)を思い出し、ちょっとワクワクしてニュースを観たことを覚えている。が、事件のメインステージは阪神地区だったため、世間は大騒ぎしていたものの関東地区で暮らす私にとっては、「あっち(遠いところ)の出来事」としか思えなかった。

 

この怪事件がモチーフになったのが、映画『罪の声』である。

映画については、公式サイトを見てください!

tsuminokoe.jp

35年の時を経て残された音声テープが自分の声だと知り、自分の犯した罪の重さに苦悩しながら、真実を突き止めることが贖罪であるかのように真相を追う曽根俊也(星野源)と、未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、事件を丹念に追いかける新聞記者の阿久津英士(小栗旬)。二人は出会い、やがて、事件の真相を解き明かす。

脅迫テープに登場した子どもの声は3人。その3人の運命はいかに…

ネタバレになるのであらすじは書きません。

この時代に、142分という上映時間。長編って感じでドップリ浸かることができます。

本物の事件に登場した男児の声の主は今、どうしてるんだろ…

この映画を観て思った。

実際、グリコ・森永事件で犯人グループが使った脅迫テープに男児の声が使われていた。曽根俊也はいたのだ。あの子は今、いったいどうしているんだろ…。

記憶の彼方に消えた罪を掘り起こして、苦しんでいるのだろうか?

それとも、知らぬままなのか?

 

それにしても、子どもを利用するなんて罪なことをしたものです。

 

フィクションなんだけど、なんだか納得。

事件の真相は、よくできてます。

「そうだったのかぁ…」これが、ほんとの事件の真相なんじゃないか、と妙に納得してしまう。でもフィクションです。原作の塩田武士さん、よーく考えたもんだ。

ひとつだけ、、、俊也の声をテープに吹き込ませた人物の、その理由が納得できなかったけどね。

 

グリコ・森永事件は派手な犯行ではあったけど、結局は犠牲者(亡くなった人)はいなかったし、ところどころふざけているんじゃないか?と思うような部分もあって、怪事件ではあったけど残忍で思い出すだけでも気分が悪くなる…というような事件ではない。犯人グループが警察や大手企業を「おちょくってる」感があったし、あんなにたくさんの証拠が残っているのに解決できなかったのは、どこかである種の力がかかった、故意の未解決なんじゃないかとさえ思えてしまう節もある。

実際、犯人が捕まらなかったので迷宮入りのまま。

我々の想像で追いかけていくしかない事件になってしまった。

だから、こんな形で蘇って再度私たちが事件を追うことができるってのは、なかなか面白いですね。

見ごたえありました。

さすが、野木亜希子さんの脚本。場面設定とセリフが絶妙で心に刺さります。

 

★みじん子レーダー【映画】罪の声
●ドラマティック度:★★★★☆
●鑑賞後の心地良さ:★★☆☆☆
●ドラマの重量感:★★★★☆
★モチーフとなった実際の事件を振り返りたくなった142分

 

【映画】誰かのためだから頑張れる…『浅田家!』

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その笑顔に見惚れちゃうやないかぁ〜♪

ず〜〜〜っと楽しみにしていた『浅田家!』。

10月2日の公開日初日に、みじん子さんと舞台挨拶中継付きの回を見てから数回の「焼き増し」を経て、、、、ここに書くまでにずいぶん日にちが経ってしまいました!

勝手に「自分は過去のドラマ担当」と思っているので、リアルタイムに上映中の映画について語るのは気が引けるのだけれど(ネタバレせずに上手に書ける自信がないので)、ニノの映画なんだから、っと私が書くことになり、おそらくみじんこさんは「いつになったらアップするんだ!?」っと思っていたことでしょう(苦笑

公開から2ヶ月経ってしまったけれど、まだ上映している映画館が結構あるようです!
明日からってところもあるみたい。

まだご覧になっていない方は是非ぜひ劇場でお楽しみください!

asadake.jp

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【映画】スパイの妻:美しく&上品に描かれた暗い時代を味わう

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スパイの妻…ルパンの娘…華々しい暮らしは似てるけど全然違う~(笑)

確かにテレビドラマだけでは勿体ない作品

劇場でエンドロール終了後

「これって…実話?」

と思ってしまった。

今年の6月にNHKのBSで高性能8Kで放送された作品なんだって。(アウトプットが8Kでもウチのテレビは普通のテレビだからその映像美には触れられないけど。悲)

 

www4.nhk.or.jp

この作品を『劇場版』として115分の映画に再編集されたものが今回、私が観た『スパイの妻』だ。

wos.bitters.co.jp

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【映画】星の子:女優 芦田愛菜さんは健気な少女が似合う

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星に願いを…「信じる」から叶うのか「信じなくても」叶うのか…


今週のお題「最近見た映画」

アナタハ~カミヲ~シンジマスカァ~?

映画の番宣の時の芦田愛菜さん(もはや「愛菜ちゃん」なんて呼べない)の「信じる」についてのコメントがえらく立派で話題になった映画『星の子』

 

hoshi-no-ko.jp

“宇宙のエネルギー”云々を謳う怪しい宗教にハマった両親のもとで育ち、思春期を迎え、芽生えつつある自我と、両親の言葉だけを信じてきたこれまでの自分との間に揺れ動く中学三年生の少女、ちひろ愛菜さんが演じている。

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【オンラインライブ】アラフィフたちのアラフェス顛末記

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ワンルームのアリーナ席でC&R!!!!

11月3日から1週間経ってしまった!

SNSでリアルタイムに発信できる時代に1週間も経ってしまって今更感も否めないけれど。
あんなに楽しいエンタメ愛に満ちた日々のことは、やっぱり記録しておきたい!

てなわけで、今回はアラフィフ女子(?)たちが体験した嵐さんオンラインライブの顛末記である。

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